episode 22

インフルエンザがやってきた

ずいぶん寒くなったが、風邪ひいてません?医師や看護師は当然、受付者も流行には敏感。毎年、冬になると早いうちから風邪をひいてしまう。患者さんが持ち込むのだから、仕事柄しかたがない。それが、、、

メシのタネ

みなさーん!どんどん風邪ひいてくださいね、その際は、ぜひ当院をご利用ください
私もかぜをひいたら、どんどん残業して、熱っぽい体にムチ打って、受付に立って、風邪の蔓延につとめています・・・

営業活動

そんなわけがない、かぜは絶対安静。風邪薬は症状を抑えることしかできません。まずはひかないよう注意しましょうね、うがい、手洗いを徹底しましょう。そして普段から屈強なボディを身につけておく。これしかありません!

インフルエンザには予防接種が有効。当院では、病院職員にインフルエンザ予防接種を義務づけています。高齢者にとってはインフルエンザは命に関わります。患者さんに感染させないため、職員が最高のコンディションで医療を行うため

今年もインフルエンザの予防接種が始まりました

高齢者は自治体からの補助が受けられます。無料、もしくは千円くらいで接種ができる。確かに高齢者の場合はインフルエンザの被害は大きいから、ちゃんと受けておいたほうがいい、、、しかしインフルエンザ予防接種の理解は

激しく乏しい・・・

患者同士のこんな会話が聞かれる

「あんたソレ何?」
「インフルエンザの注射」
「なら、私もしてもらおうか・・・」

待て〜ぃ!
あんたぁー、今日は風邪で来たんじゃなかったのか

「だから、風邪の注射をしてもらおうと・・・」
「体調の悪いときには接種はご遠慮ねがいます・・・」
「こんな風邪ぐらい、なんともないわよ!」

そうかと思えば、、、あるババは診察が終わったばかりなのか、上着をかかえ、この寒い中でも

シャツ1枚

「寒くない?」
ときいても、
「大丈夫、大丈夫、風邪一つひいたことない・・・」
そして口ぐせは
「早く、楽になりたい。早くお迎えが来てくれたらいいのに、、ナマンダブ・・・」
って手をあわせる

来ないよ

でもインフルエンザの注射はうつ。インフルエンザにはやっぱりかかりたくない
そうこうしてる間にも
受付にはワラワラと押し寄せてくるババ
うってもうってもキリがない・・・

バイオハザードのゾンビ

問診をとるのが大変だ。当人達は注射に来ただけだから、問診をとられるなんて思ってもいない

『今日のインフルエンザの予防接種につて市町村から配られている説明書を読みましたか』

いいえ

『予防接種の効果や副作用などについて理解しましたか』

いいえ

『現在、何か病気にかかっていますか』

はい(かぜ)

んんん、、、

最後の欄には本人の署名欄がる。文字のうまく書けない人のため、家族が代筆の場合は名前と続柄を記載してくださいとあるんだが・・・そこに

「○●トメ」

99歳の大舅の名前が、、、

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