episode 32

君の名は・・・ (オパールさんより投稿)

内科にパートとして働き出して3週間。うちの内科では診察券を持って来ない患者が多く、早く名前と顔を覚えなきゃ・・・と大変です。そんな時、一番早く顔を覚えるのは・・・

たちの悪いジジババ

だったりします。昨日来られたUさん。私にとって一番最初に名前と顔を覚えたババとなりました

このUさんが前回来た時。シップを多めに出して欲しいと言わたんですね、しかし保険で出せる薬の量は決まっています。私が

「シップは月にだいたい24袋って決まってるので、、、
Uさんは今日で24袋目なので、今月はもう出せませんからね」

と言ったんです。するとUさんは

「あら〜、困ったわ〜。それじゃ、誰かにもらわなくっちゃ・・・」

なんですと!?

そんなことしちゃ、いけません!と思っていたのですが・・・

そのUさんが、昨日来院されました。今度は

「あのね、お薬なんだけど。首筋が痛くてねー、
シップだと髪の毛がじゃまで貼りにくいから塗り薬が欲しいんだけど」

とのこと。私は、またかよ、、、と思いつつも

「診察の時に先生に相談してくださいね」

と対応しました。そこでUさんが言うには

「○○さんに出ている塗り薬が効いたから同じのちょうだい!」

また、人からもらってるのかよ〜
ちょっとあつかましいんとちゃう?と思ったんですが・・・

「先生に相談してもらってね」

と、私は応えました

その後、診察室に入ったUさん。結局は○○さんと同じ塗り薬ではなく、いつものシップとは別のシップが処方され、Uさんは機嫌よく帰っていきました、、、

Uさんが帰った後、先輩が首をかしげています

「○○さんと同じ塗り薬って、、、
○○さんにはかぶれの薬しかでてなかってん」

結局、なんでもいいのかよ!!

ラブリーな(?)Uさん
あなたの名前を一番に覚えられて
私は幸せ者です

 

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