episode 38帰って来いよ送迎バスでやって来た患者さんは、同じようにバスで帰っていく。しかし帰りのバスに間にあわないこともある。検査が長引いてしまったり、点滴に時間がかかったり、待ち時間が長かったりするからだが、そうした患者は個別に送り届けることになる。しかし、あてにならないのは彼女らの 帰巣本能その日、帰りのバスに間に合わなかったDさん。本人の涙目にほだされ送っていくことになったのだが、送迎の運転手は皆出払っていて、手の空いている人間がいない。上司に相談したところ快く引き受けてくれたのはN事務次長だった・・・ 帰ってこない1時間、2時間・・・と時間だけが過ぎていく。やがて憔悴した顔つきで帰ってきたN次長。ちょっとドジなところもあり、かつ次長にしておくには、あまりにも人の良すぎるN次長。道に迷ったのかしらん?と尋ねてみた 「いやー、もう参った。彼女、要領を得なくて・・・」 拉致騒動「・・・」 自分の家へ病院の送迎バスでないと帰れない彼女。それだけでは済まなかった 家に入れない・・・「その家に鍵がかかってね。彼女、鍵持ってなくてさ、家に入れないんだよ。本人は鍵なんてかけてないっていうしさ・・・」 密室から消えた遺体ミステリである。まだ遺体じゃないが、、、でもどうやって鍵のかかった家から彼女は出て来たのか、、、二人で家の回りをグルグルと回ったらしいのだが、どこも開いてない。困り果てたところに 「あのーウチに何か用でしょうか?」と家の人が帰ってきた。ホッとしたN次長、コレコレの理由でお婆ちゃんを送って来たんだと説明するも、なんだか怪訝そうな眼で見られている 「ウチに年寄りはいませんが・・・」 他人の家かよ!結局は、その人が結構親切な人で 隣町の彼女の家を見つけてくれました |
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